ピカニュウ


Oct. 25 2000

ここらで
やってみてます

ここ毎日ロクヨンでシレンでシレンでシレンでシレンなわけです。「今日どこ潜ってんの?」「今日はガシマ(鬼が島の意味)!」といった会話が自然に交わされるようになるまで、潜っているというわけです。さっきも割と慎重に鍛えた三日月の剣+40とかを、調子乗って踏み込んだ「開かずの間」にてあっさりと消され、『無に帰した…』と呆然としたばかり。

シレンほど、その人の人生哲学が如実に成果に出るゲームもない。ホント。俺の場合、「あまりよく考えてないけどギリギリの線で上手く行ってると思い込みながらやっぱりケアレスミスで死ぬ」というパターンを何度となく繰り返す、というパターン。

人によっては、窃盗だけに周到に挑む、簡単なダンジョンばかり行き来する、とかやはり傾向が出るわけです。あー、いいゲームだな〜。

んで、今日は素直にライブレポ

で、この文章はセミナー中のあまりオモロくないパネルディスカッション等の合間に書いてたんですが、ふと見ると隣の席の方も PC でメモリング中。そして彼が Let's NOTE 上でお使いのエディタが EmEditor! そして俺も FIVA で EmEditor! 臨席は会議メモを取っているのに対し、俺はこのテキストを編集! なんつうか、シンクロニシティ。


Oct. 01 2000

夕暮れまでどれくらい?

9月も終わってしまったのですが、9/27〜末まで、夏休みということで無理矢理連休を取ってみました。 主たる目的はとにかく休みでもしないと体と脳がミリミリと音を立てるような気がしたからです。ヤワですね、我ながら。でもこうやってテキストを綴るには、自室に篭もるより、ちょっと非日常なところで勢いで書くほうが能率がいいことに気づきましたし。こんなときは腿の上の FIVA が大活躍。

この文章書きながら、東北新幹線で北上してるんですが、車窓から時系列に沿って建造物が低くなっていく様、緑が増えていく様が見られるのは毎度のことながら何かカタルシスを感じます。特にもハードウェアの飛び交うことの少ない情報系の職業を行うものたるせいか、何が価値で、何が日常で、何が非日常なのかはまったくもってわからなくなってきているせいもあるでしょうし、自動車を運転しないので、「都心から車で数時間で自然大満喫!」という物理的な経験が少ないせいかも。

んで、せっかくの夏休みではあるものの、当然ながら周囲の皆さんは「夏は終わった」と認識しているようなので、寂しく実家に帰ってみました。ところが「最高気温20℃!」なんてハードな夏だ! ショートパンツの季節はどうやら終わっていたようです。でも実家は癒えますね。日常の俺が何をやっているか説明も通じないのに無償で受け入れることができる懐の深さに素直に感謝します。

さて自宅。今回のオリンピックでの注目部分は、ウクライナのブブカとロシアのカレリンに土がついたことだと思います。勝つことが日常となっていた者に訪れるドラマ。あと、キャシー・フリーマンとマリオン・ジョーンズ、日本人顔してるよね。

連休ついでに、しばらく愛聴盤から離れたので、ナンバガは俺に何をしたのだろう? みたいなこっぱずかしいことを割と淡々と言語化できたので age。←日常会話ににちゃん用語を使った時点でもう戻ってこれないような気がする。


Sep. 18 2000

赫の中へすーっと

三連休も一人ポツンと職場にいたせいか、なんか凹んでるのでつまんないことを書きますが。

行事としての夏の喧騒が一通り終わり、雨がちになってからは明らかに空気が変わり、確かに俺は凹んでいるのです。どんだけ凹んでいるかというと、どうも自分が発する言葉の全てが裏付けもないように思え、言葉をひねり出すための集中力も保てなくて、上の空で自嘲するしかないくらいに。

何をやってもこうなる時ってあるじゃないですか。「アラ忙しい」って言って仕事してても、内心、本当にやるべきことを、自分以外の人は無意識的にやっているんだろうけど、自分だけできていないんじゃないだろうか、とか、そういう脅迫に囚われるような、そういう時。誰かに相談したくても誰にも本当のことは言えなかったりね。凹むよね。ラーメンは美味しいけどね。

で、そんな時に気の利いた(本人はそんなつもりないだろうけど、いい意味での)インタラプトを入れてくれる友人は大切にしたいもので、俺にある程度のほっとけなさなり価値なりをその友人は見出しているのだということにピュアに感謝したくなるわけです。

先日、そんな友人が「金井美恵子くらい読め」というので、まずは一冊文章教室。「読んでみた結果、ユイというわかり易い天然の女子に振り回される、幻想を見がちな現役作家に最もシンパシーを感じてしまいまつた。特に実体験を元に本を書くのに話題にならなくて少し鬱になるところがよかったでつ」と申し上げた結果、「それはどうかと思う。考え直せ」と一蹴されて小気味よい感じです。ナンバガを聴き過ぎている弊害と思われます。

ところで 9/15 の代々木の free live で audio active feat. BOSS THE MC のステージ(この曲の screw driver の PV は楽しいのですが、まんま SouthPark なのがアレです)を観たのですが、「くるんくるんくるんくるんくるんくるんくるんくるんくるんくるんくるんくるんくるんくるん…」ってずっと指先を回している BOSS の指先を見ていたら、ちょっとしたアルコールも手伝ってなんだかぐろぐろになってしまい、そのままこの方と語り込んでしまいました。お互い凹みますね、しかし。八方塞って形容すればいいかな。山手ラーメン美味しいね。

ところで、「月刊 秘伝」なる武道雑誌で、拳道会・中村日出夫氏と刃牙の板垣恵介氏が対談してるので読んでみたのですが、対談の内容もさることながら、雑誌全体に漂う電波感は恐ろしいモノがあるのでご一読を。

あと、最近やっと都市と少女とナンバガに感じている目眩が同一であることに気づいてきたので、そのうち誰彼となく語り出す予定(←嫌われる)。


Sep. 1 2000

俺はやはりその凛々に
俺はやはり負けるのか?

さーて、怒濤の8月も終わりまして、怒濤の9月に入ります(要するにあまり区別がついていません。暑いし)。フンドシの紐も締め直したのでどうにかなると思います。つうか持ってないし。あと、最近じんべえ着た若人が多くないですか? 「花火シーズンだけ発生する郷土愛に溢れた右系男子」と認知して構いませんか? あと作務衣とじんべえの違いはなんでしょうか?

ということで、ひとなつの経験集。あーあ、周囲はドラクエやってるってのに。PS ONE でも買わないと…


Aug. 2 2000

ばばへらと Number Girl

秋田をふらついていた際に、「ばばへら」なる職業というか存在に衝撃を受けた。はたして職業とみてよいかどうか疑問だが、「暑い季節になると幹線道路の周囲に何もない路肩にパラソルを出し、一日中そこでへらでもってアイスを売っている」婆さんを、ばばへらと称すのだそうだ。ただし、市街では出店(?)できないため、運動会等のイベント時に登場するらしいが、郊外ではあたりまえのように路上に出没する。

最初耳にしたとき、農閑期の婆さんたちが考え出した小銭稼ぎ策だと思ったのだが、どうやらフランチャイズ展開されているらしく、どのばばへらも同じようなパラソルを出し、規則性を持って配置されている。噂では、朝には各ばばへらを出張させるワゴンが(まるで出張ヘルス嬢の運搬のごとく)周回するのだそうで。各ばばへらで得意とする味があって、「あそこのばばへらのアイスは美味いよ!」などといった子供たちの会話や、アイスの作り方を情報共有する婆さんたちの井戸端会議、なんてのどかな絵もなさそうで、コアな田舎事情を見てしまったようでちょっと寂しい。

あと、Number Girl 「SAPPUKEI」は、そういや買ってなかったと秋田の Tower Record で買ったらポスターがついてきて、関東まで持って帰ってくるハメになったというちょっと困った思い出を提供。が、その内容は最高です。このアルバムで夏もちゃんと過ごせそうです。「バリヤバイ!

あと、山口貴由のサイバー桃太郎を探して三年、秋田で手に入れました。ワーイ。フジロックの感想はあとで。


July 8 2000

デラロッチャ

6/24 の Rage Against Machine に行って汗だくでいい感じだと思ったのはいいんですが、6/25 の方が倍はよかったという証言により早くもガックリしているところです。

あれれ? そして気づけば買い物ばかりしているのです。外は真夏日で夕立でアスファルトから湯気が立って、夏の臭いを感じたりする季節なのですか? いやですねえ。部屋の中で楽しむためにこうして買い物してるんじゃないですか。

で、漫画ばっかなんですが、久米田康治「かってに改蔵 1〜7」やら、SABE の「地獄組の女 1,2」やら、「幽玄漫玉日記 3」やら、「続・ヒゲのOL 薮内笹子」やらを買ってみたりしました。SABE は非常に寡作(と思っている)で、エロマンガでたまに見かける程度の漫画家なのですが、直系エロは描かず、変に猟奇でもなく、相当ユニークな存在だと思うのでリコメンド。あと、改蔵のネタは公知の事実ですが、俺のような年代の人物に直でキます。こんな買い物してたら、「同じようなモンばっか買ってるね」と言われました。ええ、コンサバだからしょうがないんです。

あと、数年越しで 64 のゼルダをクリア(しかし金スタは断念)できたので、ムジュラの仮面を衝動買い。さすがメモリ足しているだけあって、テクスチャや残像処理がスゴいと思います。前作と比べてただだだっぴろいマップ、ではなく、時系列に沿って推理モノのように謎解きができるという快感はちょっと新しい。操作系は変わってないから入るのもラクだしね。でも〆切に追われて、ダンジョンの途中でまた三日前に戻らねばならなかったりするのは残念。途中で止めようと思ったら、ポーズして電源入れっぱなしにしておかないといけないし。あと、全体的にゼルダ共通のおトボケ感が出ていて、セリフ回しとかグッと来ます。

なんか心からヅガンと来るライブないですかね。まだまだバンドへの愛が足りませんか? 足りないのかも知れないなあ。単なるフェス好きでしかないのかなあ。でもナンバガは行きたいのだよ! ひたちなかが楽しみなのよ。


June 17 2000

ぬかるみじゃなくて明るい海へ!
ECD キャー! すげえ!

今 PV 見てて気づいたんだけど、MURO が激痩せしているような気がする。いいなあ、痩せてて。どうやったんだろう?

しかし、ドコを見てもファンサイトってヤツはある種の匂いがして観察しがいがありますね。俺がハマりまくってるところのナンバガやら刃牙やらにしても、それらファンサイトは情報多くて超重宝ではありますが、ケージバンとかは、眺めているだけで「なんだかなあ」って感覚でオナカいっぱいになります。つうことは何? メシ喰わなくてもいいわけ? ファンサイト掲示板バンザーイ!

あと、最近気になっているのは minibbs.pl による (tcup 系の) 掲示板においては、誰もが同〜じスタイルでの「レス」のつけかたをしてて、その管理人の「レス」のフォームもまた同じスタイルだということ。

XXです。今日は○○しました。

○○>
   久しぶり!そうか、××だね

△△>
   今度遊びに行こうね。

私信ならメール書けっつうの! 「オレとコイツってこんなに私的なやりとりしてるんだもんネ〜! どう? お前ら!」みたいな印象しかもてません(ヒネクレもんだからね)。あと、メールでも掲示板でも電子的な「eお返事」は即ちレスと読んじゃえってことでしょうか? レスはついたりつけられたりするんですか? 即つけたり亀つけたりするんですか?

ところで、誕生日をキーとした占い系の遊びは、動物から寿司から果ては犬や害虫まで今も増殖中であらせられるらしいのですが、こうなったら特徴と相性さえわかれば記号はなんでもいいと思うので、

痔占い
疣痔 出痔 切れ痔 腫れ痔など
病気占い
肺気胸 大腸カタル 胃癌 中耳炎 エイズなど
骨折個所占い
下腕部 肋骨 大腿部 恥骨など
占い占い
四柱推命 タロット 水晶 憑依など
アルファベット占い
エー ビー シー デー など
なんて具合でもいいんでしょうね。んじゃいっそ、カテゴリから受ける第一印象と著しく異なっている、なんてのもOKで、「自然占い」
火山
極めて穏やかな性格です
なにしろ心が狭く、軽薄です
常時落ち着きがありません
砂漠
想像つかないくらい慈悲深いです。
モホロビチッチ不連続面
流行に敏感です
なんてのでも、「ヤ〜! 当たってる〜!」とか乙女は狂喜乱舞するんでしょう。住みにくい感じの世の中になって参りました。


June 6 2000

とはいえ、
岩手の吟醸酒、「月の輪」はお勧めですヨ

柄にもなく呑み会の反省なぞ。どうも今回は年寄り臭いアクションが多かったもので。いや、実際、若いモンに囲まれて畏まっちゃったってのはあるんですが…

メタな話に逃げない

例えば現代文学研究を志す方と対峙したとしましょう。そこで文学っぽさを語るほど現代文学に精通してないからと言って、「文学研究とはこんなんなんじゃないの?」みたいなメタな論議の方向に話を持っていくのは後々思い出してどうかと思った。自分にはちっとも素養ないのに。あと、写真を志す青年に「ネオパンとT-MAX、どっち好き?」とか機材中心の会話をするのも芸がなくて本末転倒だと思った。でもネオパンは「眠い」。

介抱に回らない

胃の調子が余り良くないからって介抱に回っていては、学生時代の呑み方と変わらない感じがして、懐かしくもあり、寂しくもあり。なんかね、冷静になっちゃってはっちゃけられませんね。

よく寝てから行く

酔ってなくても単に眠いだけでろれつが回らなくなることを思い出しました。

クチを突いたようにマニアめいたことを言わない

これはスーツ姿でも相手選ばずやってしまうので、行住坐臥そのものにおいても反省点です。でももう脊髄反射だから死なないと直らないかも。

すぐラーメン喰わない

夜中に花月に行っても、やっぱり業務用ニンニクの味しかしないのに〜

いくばくかでも楽しんでもらえれば嬉しいのでまた来月修行に行きますぜ!>幹事!
あと、アンクルソックスは実に優れたアイテムなので池ポチャはご容赦願いたいと思った。

7 月の number girl が取れませんでした。まさに赤色エレジーな気分です。


May 21 2000

そして 8/5、8/6 は富士急へ!

二日通し券で¥20,000。なんか勢いよくカネを使っているような気がするんだよなあ。っかしいなあ(いや、こんなんで勢いだと思うのがプア)。引っ越しはまたのまたの今度の次とかになりそうですが、富士やらひたちなかやら蝦夷やらもあるるのでいい世の中になってきていると思いました。

ネガティブな情報で申し訳ないですが、相当期待して使い始めたのに(そしてないと死ぬのに)残念でしょうがないもの

NM502i
ドコモ中央での発売に向けてバグ取りを重ね、満を持して発売されたと思ったのに、数ある i-mode 機の中では最も旧態依然のインタフェースと操作性。P502i では、かの名作「グンペイ」が内蔵されてるのに、その点でも負けている。まあ、小さいからなあ…

idisk
mac.com ドメインのメールアドレスと web スペースを使いたいがために、MacOS9.0 もちゃんと買って使い出した MacOS のオマケネットワークサービス。ええと、AppleShareIP での接続ってのはいいとして、接続するまで 90sec.、ファイルいっこ移すのに 90sec. はホント、止して欲しい。まあ、タダだからなあ…

この呑み会に参加させていただきました。23:00〜05:00 までの呑み会ってのも久しぶりだったねえ。

しかし桜庭、うん、桜庭アァァァッ!
そして鶴田、ああ、鶴田アァァァッ!


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