ピカニュウ


May. 05 2002

フラストレーションインマイブラーッ! ド!!

くるり、スーパーカー、ナンバガ、なんて言ってると、全くもってこのスレみたいで気が引けるんですが、同時期にアルバムが連打できたんだからしょうがない。くるり、スーパーカーは、音楽表現としてのロックの延長に「ダンス」を持ち込んだのに対し、ナンバガはまったくもって予想のつかない狂気を持ち込んだなあという印象。

で、それらロックの対極にはきっとこういうことがあるのでは、なーんて思いついたのは今なのでこれ以上書きませんが、お約束をテーマに考えたことであります。


Apr. 21 2002

あの娘の本当 オレは知らない
あの娘の嘘を オレは知らない

ちょっと前に「男子中学生の無力さ」について納得したことがあるんですが、同様に、「駆け出しサラリーマン」と「中堅サラリーマン」の中間に位置する入社4、5年の若手社員も無力さで言ったら似ているかな、と。

中学生でも会社員でも、そこにスパイスとして「ワル」が入ると、とたんに「カッコいいせんぱい」になることも可能なのですが、品行方正でもなく、ワルでもない立ち位置になっていると、前者は受験産業、後者は会社の業績向上に、なんとなく「いいように使われる」だけの存在になりますよね。ああ、一郎(←こせきこーじ)。

早く高校生になりたーい。

で、ファイル交換日記なんぞを。


Apr. 05 2002

バブリシャスのCM、イイな!
「最高!」俺も溺れたい!

結局4/1に飛び交った各種エイプリルフールネタのうち、最もくっそーと思ったのは、「椎名林檎、次のアルバムでナンバーガールをカバー!」というのと、「NiGHTS、続編はGCで発売!」というのでした。どちらも本当であるべきなのだが! 頼むよソニックチーム!

番長は百獣の王にもなれたので、そろそろドシンを買う or 森+ に戻るをしなくてはなりませぬが、ドシンを買う前に森でも、と思いながらも、森を数週間空けてしまっただけに、住民に何と言われるか…雑草はどんくらい生えてるのか…もしかしてもう取り返しつかないんじゃ…なんて、何やら登校拒否児が徐々に覚える強迫観念を疑似体験しております。

で、最近のぎじゅつにはマジてんで疎く、おおまかに5年前から何も体得していないSE未満の男が考える新マークアップランゲージの話など。


Mar. 21 2002

六本木の一蘭はありゃ
図書館か?

このニュースでまたフラッシュバックが来たんだけど、盛岡ってとこはなんでだかコミック文化だけは時差がないんですよ。10年くらい前からだと思うのだけど、市内にいくつかあった書店のシェア順位が感じられるようになってきてから、いくつかの古参の書店は、ヤケになったのか、やたらコミックを充実…いや、正確に言います。ヲタ系コミューンのサポートと、ヲタ系コミックの充実を図ったのですよ。そのせいで、今じゃ渋谷のまんがの森と(雰囲気は)変わらないくらいの空間ができあがってますね。

これは、いくつか若者文化があるうち、盛岡ではことコミックだけに見られた現象だと思ってて、地方都市にとってはおかしな出来事なはずなんです。「たまたまコミックだけそうなってる」のか、コミック文化そのものが地方との時差を生まない構造をしているのか、なんて気になりました。やっぱ紙と出版は地方じゃ強いメディアなのかもなあ。

で、この記事にあった撤退したという書店が、その当時シェア最大だった(というか、売り場面積も最大だった)とこなんだよね。そうか、撤退したんだ…まっとうな品揃えの書店が撤退するってのは、なんつうか、ねえ、盛岡〜ッ!

チャンピオンのスクライドとA-DOGSが望ましい暴走を見せてて、俺の好きなチャンピオンだぜー! と今週は嬉しかった。虹色ラーメンの対向ページで画太郎先生が1P丸々放屁シーンとか描いてるしね!


Mar. 20 2002

ん? MAMALAID RAG?
ツラのいいキリンジ? なの?

もう最後に観た映画が思い出せないくらい映像が不足してるんですが、先週観た映画があおいタン萌えな内容だった。

んで最近、マジ話をしだすと全部冗談に聞かれてしまうキャラとして固定化されてきているのはどうしたもんかと思っとります。んじゃあ、ってんで、いつも通りちゃかし風味で話すとマジ話として打撃を与えてしまうのもよくある話で。これがコミュニケーション不能?! フィードバックは果てしなく続く?! こんくらいが俺の臨界点? おっと、今日 NUM-AMI-DUBUTZ の発売日だ。

さーて、スカパー! 入れたし。しばらく地上波見ないでいくぞーと言った矢先から、やっぱ朝は特ダネ! 見ないと始まらなかったりするんですよね。しかしチャンネル番号覚えるのは面倒だな…おお! animax で0078が!(結局ザッピング)


Mar. 12 2002

おいそれと教えられない楽しさが
増えてくることって
セキニンの増加と関係ありますかね

もどかしいですわね〜実際。基本的にシゴトもプライベートも「楽しいと思うこと」優先なんですけど、シゴトに関してのどう楽しいかのディティールなんて関係者以外に言えないじゃないですか。モターイナイような。これは確かにプロジェクトや法人に対する責任の増加と関係ありますもんね。

んで、こういうよくある「話せないこと」以外にも、「面白いけど社会通念上話すとアウト」なこととか、「面白いけど言っちゃ終わり」なこととか、どんどん増えていきません? これも、社会に対するセキニンの増加と関係ありますわね。(というか、そもそもそういうのを楽しいと思う己に問題が…)ウンコ! とか今でも楽しいんですけど、捻れば捻るほど、な。

そんなことを考えながら、楽しいなんて言ってるウチはまだシゴトになってねえズラ! なんて当たり前なことも思い出したりしました。難儀なもんすな。

久しぶりに己のことをいじりましたね。


Feb. 25 2002

1, 2, 3 でチルアウト
夜を越え僕ら旅に出る

くるりのワールズエンドスパノヴァが、ワールズもエンドもスパもノヴァも歌詞に出てこないのにそれらを感じさせる、心象的なんだけど押しつけがましさのないリリックに、ユルいシンセラインが重なるなんて内容。多感な頃から干支が一回りしたわしなんかには面白く思えるだろうか? と思って買ったら予想以上に面白く思えて自分でも吃驚だわ。

しかし、「最近のバンドは力が余ってないのか、無駄な動きをしない!」という意見に酷く感じ入るモノはありますね。ブルハの映像見てると確かにね。

どうぶつの森+についてなんですが、もう、ここ数ヶ月このゲームしかやる気がおきてない、そんな一品なんですよ。基本的に高かったゲームだろうと、つまらないと即座にやんなくなるんですが、とにかくやんわりとしてて、ユルく、反射神経も使わず、でも淡々とイベントは続く、そんな内容なんで、やめようにもやめどころもないからしょうがないんです。

クリアしようにもクリアもないようなゲーム。過去にそんなテーマのゲームはいっぱいあったかと思いますが、それは単純に何かを積み重ねていくとか、レベルを上げていくとかだったりしましたわな。
で、最近はオンラインゲームに常時ログインしていることとか、WinMX ずーっとやってるとか、2ch 閲覧してるのも、終わりなきゲームを楽しんでいる状態とも言えます。でも、これらは「オンラインである」というところで、ちょっと森とは異なるんです。あくまでも等倍の時系列で、箱庭で起こるイベント、日常が、ブツ森の姿勢。

なんか、人生の目標はひとつじゃないんだ。ゲームのクリア目標、クリア条件が同じなんて人生はないんだ、と思わせるゲームですよ。ホント。


Feb. 17 2002

俺はマンガばかり読んで
昼寝ばかりしていた
20年前の夏休み
記憶と妄想行ったり来たり
記憶と妄想行ったり来たり
の俺は、いっつも

排他的抑圧文化系嫉み担当安部です。1年前にHDDを20Gに乗せ換えたのに、ここ一年 8GB 問題(iMac rev. A, B は先頭8GB以内のパーティションでないとシステムが入らないという問題)に苦しんでいたうちの iMac を、ルータ導入を期にパーティションの切り直しからやってクリーンインストールし、やっと MacOS10.1.2 の導入を果たしました。

はっきりいってコンピューティングの快感を久しぶりに覚えております。見たこともない UI、すぐにちょこざいな処理ができる UNIX コマンドライン、死ににくいカーネル…あとは、X11 アプリや shell と IM(漢字変換するヤツね)が、もうちょっと統合してくれれば言うことないんだけどなあ。もちろん G3 233MHz、160MB じゃすっげえ重いんで、実用性って言ったら「?」ですけど、それがイコール不快じゃないんですよ。

どうも、OSX をいじるのは、「リソースを無駄に使う OS なんてやめて、遅いマシンでも快適コンピューティング!」ってな特集記事が書かれがちな Linux 界じゃ得られない快感があるんです。だって、どんなに無駄だろうが、ハイパワーなチップやハイパワーなグラフィック能力がこんな廉価に手にはいるようになっているのに、発売されてすぐには使えない OS なんてもったいないじゃないですか。さすがに今になっていわゆる「枯れた」ハードウェア構成じゃないと動かないよ、というディストリビューションは少ないと思いますが、デバイスの進化にデバイスドライバの開発が間に合わないことを、「仕様がオープンじゃないから。オープンじゃないものは排他的だからダメ! kill the 商用ベース! 広告型 web サイトに死を!」なんて完全オープン主義文化は、結局のところ、「エンドユーザがコンピュータを使ってできること」の種類と門戸を狭めているような気がしてなりません。

UNIX ベースなのに、あえてリッチな環境を求める OS ってのも面白いので、しばらくいじってみたいと思います。このOS、どうすれば便利になるのか、どうすれば今のOS8やOS9.x の人が本気で乗り換えるかを考えている人はどれだけいるのかなあ…

あと本棚ソリューション募集中。なんでこう、本棚って木目なのかしら。


Jan. 04 2002

地方CMの多くがパチンコ屋って状況は、
ひとつの末期と言えなくないか?
地方産業的にも、地方の媒体的にも。

盛岡に向かう帰省の新幹線内。隣席のうすらヒゲのデブが2台のケータイを交互に高速メーリング with 轟音鼻息で非常に不快。もちろんデブだから肘掛け余計に使うし、もう、イライラも頂点だ←この辺が心が狭い

さて、数日間、実家で老犬のアタマやアゴを撫でながら、こんなことを考えてました。

過去に高度成長時代を担ったサラリーマンが徹夜でモーレツに仕事していた光景(同時に植木等を生んでいた光景)なんてのは、やっぱり都市部の企業だけにしかなくて、所謂地方都市(農村じゃなくても)じゃ、高度経済成長のための活動そのものが昔っからなかったんじゃねーかな?

ってのは、どーも田舎で仕事してて体を壊した人のことを聞かないんだよなー。酒とかギャンブルは、まあ、聞くけど。おかしいの。それに、心を病んだ人のことも聞かない。先天的なの以外は聞かないや。不思議だよ。そういうリズム/環境なのかな、逆に、高度経済成長の余波すら届かないってことかな。逆に OL 進化論の世界は田舎事情ではどうなんだろう。

まあ、自宅の周りのこういう光景(窓の外真っ白田んぼの雪景色)を見てしまえば、それもさもありなんという気持ちになります。その代わり近所づきあいや親類との確執、天下りの悪事とか学歴偏重とかばっか聞くけどね。いわゆる競合を前提とした産業、がそもそもそんなにない、というのも理由とみた。(農林水産業は直接の競合はいなくて、クニが他国に対して参入障壁を設けるかどうか、だと思ってるから)

ところで、「会計とか経理とか簿記とかオカネとか、どうも興味なくて馴染みなくて覚える才能ないんだよね」と親に言ったところ、そんなもんは資本主義の基本なんだから覚えるとか以前の問題、と言われ、その通りなんだけど、理科好きでいっぱしのコンピュータ好きな少年に育てたのはアナタガタですよ、と言いたくもなった。ちなみにどうやら俺の姉もその辺は嫌いで、非事務職を指向し、手に職をという展開。やっぱ何かあるんじゃないかな。それはさておき、酔った父親の口から聞く、バブル崩壊のツケが地方農業経済に与えた影響、ってのは面白かったな。もちろん俺から何の建設的なことも言えないわけだけど。

01/12/31 ボンバイ祭。猪木から安田に年末手当ェッッッッ!!!(はぁと)ってことで。TBS が本書いたとか、おちまさとが本書いたとか言われてるし、無理もないけど、それを含めてエンターテイメントでありファンタジーだから、ホラ、猪木だし。そう考えて行こう。 お涙頂戴の浪花節ストーリーが紹介された段階で、本があるなと感じるのが普通だとは思いながら。

…次の日筋肉番付を見ながら考えた。室伏には本当に総合格闘技をやって欲しい。デビュー戦でヒーリングクラスを一蹴したら痛快だと思わない? で、オリンピックには砲丸投げに戻って、やっぱりメダルを取るのさ。これが、ドリーム。俺は 42.195km 競技で2時間かけてメダルを手にする、生殖機能を失ったような選手を見るより、短時間でインパクトのある結果を出す選手と競技が好きなのだ。

室伏のフェイント前蹴り! 室伏の高速タックル! 室伏がガードポジションから力技でマウントを取る! あー見てえ。どうしたら実現できますかね。やはり猪木に目をつけてもらうしか…? 高田の高速タップ! ←これは見たくない

年頭なんで、リンク追加修正しました。


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