な〜つ〜休みは〜やっぱり〜短い〜 IV


さて、夏休みの宿題として LC630 に加工する予定だった俺の NLX 筐体 PC ですが、いろいろ訳あって…というか、単に場所がなくなったのと、Macintosh からの完全な移行が面倒だったのと、ディスプレイを Macintosh と共用にして省スペース化を図ろうにも iMac はそもそもディスプレイが排他的にしか利用できないのと、ISDN を導入して家庭内 LAN による快適ネットワーキング〜♪ をしようにもイマイチ踏ん切りがつかないのと、MP3 作成環境としては意地でも Macintosh で行っていきたい、といった理由により、一式売却しました。ああ、机の上スッキリ。

もっと高尚な理由としては、もし家の環境を Macintosh から移行してしまうと、ちっとも MacOS に触らなくなってしまう、と。そうなると、iMac-wire とか読んでいる理由や、あんなにオモロい ARENA のメーリングリストに入っている理由がなくなる訳でして。そもそも、四六時中 Windows 「だけ」を触っていると気が狂いません? 一日一回は TeraTerm とか BetterTelnet とか立ち上げて Emacs 触らないと気持ち悪いし。(って言いながらこの文書はベッドの上で FIVA を膝に乗せて書いてるんですが、これなら椅子に座って「さあ、ネタ書くぞ!」なんて意気込む必要がないわけで、非常に駄文の乱造が楽になります。なるほど、iBook は こんな使い方を望んでいるのでしょう)

んで、PC を抱えて八王子に車で移動し、売却先である従兄弟のお宅にお邪魔。従兄弟購入による MN-128mini と 17" flat display を装着した元マイ PC、いきなりよさげに見えるのだからディスプレイのよしあしはやはり無視できません(それまでは、友人からタダ同然で譲り受けた15" で、ロクヨンのロゴなどがペントマーカで書かれたどうでもいいディスプレイ)。そして USB 経由で ISDN 通信が可能であることを確認し、またも「ISDN は PPP 確立まで 2sec. か! たまんねえ!」なんて感想を持ったのでした。今なら確か廉価で乗り換えできるんだよなあ。いいなあ、やろうかなあ。でも一日30分くらいしか使わないもんな。その前に NTT-ME の人が ISDN の導通確認に来るのだろうけど、電話の口を見えるように壁際を片付けるのもひと作業だ。

その従兄弟(都立大学生)に会うのは久しぶりなのですが、血なのか彼の家も CD に覆われ、同じよーな曲を聴いていることになんだか感動を覚えました。帰りに eastern youth のアルバムを頂戴してしまったし。大きくなれよ! でも就職は相談に乗れないぞ!

なんてことを12月に迎え、年末なんで実家に戻ってみると…父親が初めての PC を所有してました。IBM Aptiva ¥99,800 のヤツ。石(K6II-450)だけ奪って帰ろうかしら。息子がこういう仕事をしているのに一切相談なしってのがオモロいけどな。

さて、また今度の夏には BeOS でも入れたくてしょうがなくなって、PC を一式買い直したりするんだろうな。その時までにはメモリの価格が99年の夏程度まで戻っていますように。


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