PICA-MEQUE

Friday, April 30th

ふぉーしゅ!


先日、新郎新婦とも友人の結婚式二次会パーティに赴いた際、会場にいた別の友人が4歳の息子を連れてきてた。そして俺を見つけると、「ほーら、○○~(息子の名前)、ガンダムのお兄ちゃんだよ~!」とご紹介をなさる。(いやおれそんなんでもねえし…)と尻込みしてたが、少年の汚れのない期待の表情に負け、紙にモリモリとRX-78やMS-06を描いてみた。少し酒が入ってるからバランスはボロボロだ。

しかしながら「がんだむ! がんだむ!」と期待以上の好反応。そして続けざまに「がんだむふぉーしゅ! ふぉーしゅ!」と「フォーシュ」なる機種をライトダウンしてくれとお望みになる。なんだろう、ふぉーしゅ? と首を傾げてると父親も「ガンダムフォースなんてあんのかな?」と疑問な様子。んー、わからんからピカチュウでも描いてお茶を濁そう! と、描いたところ、これが好評で事なきを得る。(が、実は単に不勉強なだけで、ガンダムフォースとはこれであった)

しばらくして「ばんばんは~? ばんばんー」と、今度は画の中に「ばんばん」がないことに疑問を抱いた様子。(バンバン…BANGBANG…)と考えたところ、脳内にカクタス・ジャックの画が浮かび、(もしやビームライフルか?)と気づく。描いたところどうやら正解。事なきを得る。

以上、誰しも、言語空間はそれまでの外的入力から形成されるのだろうけど、大人の言語空間とは違って、幼児のそれは想起しやすい入力からなっているために助かった、という好例でありました。

04.30.04 @ 01:56 PM JST [link]


Thursday, April 22nd

情報処理手段と手クセ


相変わらずEclipse相手でプチウェイトの嵐に辟易してたところ、ちょっとした命題に突き当たった。

「あるDBにおいて、テーブルAに含まれてる項目が、全てとは限らないがテーブルBに別名で入ってて、それぞれ値を持っている。テーブルAの項目全てに対して、テーブルBで持っている値を突き合わせて一枚の表を得るにはどうしますか。」というもの。とても一般的な命題で、DBの教科書なら軒並み解法が書いてありそうなもんだが、DBは激しく門外漢な俺が考えた手段は「Aの名前をHashのキーにして、Aの名前各々に対してクエリ投げて、帰ってきたBに入ってる値を連想配列にブッこんでって、あとでキー全てに対して中身を表示」というもの。Perlばかりいじってそうなヤツが考えそうなことだ。

で、そんなんで実装しようと思ってたら、DBA志願の後輩君、「join して View 作れば一発なんですが」とカタカタとSQLをお書きになる。Access上手な同輩は手段は違えど、アクセスのデザインビューでテーブル間を矢印でビョイっと繋いで同じ結果を得ている。

「はー、なるほど、これがDBアタマか!」と目からウロコの感覚。が、並行して、俺がHashでやろうとしたその解法は、彼らにはてんで予想がつかなかったらしい。同じ情報を目の前にして、アクセス手段=手クセが違うとこうまでプロセスが違うのかと思った次第。
(ちなみにもちろんDBネイティブなところで処理した方がめっさパフォーマンスは出るので一般的には俺のアプローチはダメ)

どうでもいいけど、DBのjoinを、右結合、とか左結合と称すのは、なんつうか、直感的すぎてかえってイメージしにくいわ。

04.22.04 @ 01:52 PM JST [link]


Friday, April 9th

メモリが足んねえ!


やんごとなき事態ゆえ超久しぶりに会社でコーディングの日々。tomcat で J2EE で jsp で eclipse で PostgreSQL なプログラミング。しかし私、++の名を冠してるのにオブジェクトオリエントなプログラミングは苦手なのです。しかし最近の統合開発環境は素晴らしいね、というか eclipse は素晴らしい。プログラマの心理をよーくわかった人々が開発してるのだろう。

実のところ、会社においてはWindowsでパワポでエクセルでアウトルックな生活が長いため、Windowsをできるだけ経済的に使いつつ、パワポを超絶ショートカットで高速オーサリングする、などのスキルはイヤってほど磨いたにもかかわらず、趣味でたまに書く perl などは紙のメモとエディタいっこと cygwin があればいいや、という鼻毛が伸びそうなスタイルなので、「トーゴーカイハツカンキョー」なるものをゴリゴリ使うのは非常に不慣れなのだ。

が、eclipse は Java プログラミング特有の、面倒で、キカイが勝手にやればいいのに、と思うことは全部やってくれる。これが大変ありがたい。また eclipse plugin API が公開されてるので、便利と思う機能は Java でゴリっと書けばプラグインにできちゃうので、善意のpluginがイッパイ転がってる。これもありがたい。Lambozとかお世話になりっぱなしだ。

が、とにかくメモリを喰う…喰って喰ってしょうがない。今使ってるマシンがノートでPenIII1GHz、256MBなのだが、ちょっと前まで使ってたPenIII600MHz、192MBマシンに比べれば一回りは強い。Officeモノなら難なく動く。が、今回のようなケースだと、tomcat 立ち上げてeclipse立ち上げてUMLプラグイン使ってブラウザ立ち上げた瞬間にスワップ書きまくりになる。

そうなると、ちょっとコード書いて、コンパイルできたら JUnit とかブラウザで動作確認、なんてことをやろうとすると、マウスカーソルがゴキゴキとした動きになって、15秒は何も手につかない。そのうちコンソールにstacktraceのdumpが出るのだが、それを見ようとeclipseに切り替えるとまた15秒、eclipseのエディタに切り替えてコード自動補完させようと思うとまた15秒。泣きそうだ。かと言って今更ふつうのエディタとDOS窓で tomcat 制御しろと言われても泣く。嗚呼また明日もこのプチウェイトの嵐と闘うのか…

結論:javaの開発には石よりメモリだ。512MBは積んだマシンを要求しよう。

04.09.04 @ 12:15 AM JST [link]


Sunday, April 4th

社訓


素晴らしい社訓の存在を知った。

味の乱れは心の乱れ、心の乱れは家庭の乱れ、
家庭の乱れは社会の乱れ、社会の乱れは国の乱れ、
国の乱れは宇宙の乱れ


ラーメン二郎の社訓の一部だ。国→宇宙にちょっと飛躍があるが、素晴らしいことには変わりない。
皆も毎日唱えよう。

04.04.04 @ 10:47 PM JST [link]


Friday, April 2nd

しんじるこころ


年に2~3回くらいヤフオクを利用して買い物をするのですが、先行予約できたにもかかわらず振り込みを忘れ、先行発売の抽選も外れ、挙げ句一般発売も逃した4/19のZAZENのライブにどうしても行きたいと思い、久しぶりにヤフオクで入札。ほどなく落札通知を頂戴致しました。

早速住所氏名年齢電話番号を伝え、指定の口座に入金を行い、入金したよメールを送信。出品者の指定では「着払いで送るので○○円を」とあったためその額を入れると、「送料が入ってませんが?」と一行リプライが届き、少々ひっかかる。(んー、丁寧にメールしたつもりなのだが、出品件数を見るとヤフオク慣れしてなさそうだからいいか)と、「ご指定通りですんで着払いでよろしく」とメールして…数日。再度先方にメールすると「over quota(容量イッパイ)」、電話すると「ゲンザイデンワニデルコトガデキマセン」。

(んんんん…)と、先方のこれまでの評価を見てみると、おおむね良好ながら、その彼の取引履歴に、その彼のメールアドレスと同一のIDとのやりとりが。(おや、自演?) さらにその彼のidでググってみるとアダルトサイトがゴロゴロと。(あー、そういう系?) ここで75%くらい、バックレされたことを確信する。

「キャ! とうとう俺もネット詐欺に遭遇! 被害者の会に入らないと!」と思いつつ、内心(辿ってやる…俺のネット用スキルを総動員して辿ってやる…)と復讐心がギュンギュン芽生えたのでした。少額なのに。

が、会社から帰宅すると郵便局の不在票があるではないですか。(いやいや、まだまだ実は「ハズレ」って書いた紙が入ってるだけかもしれん)、と、受け取りに行き、中身を確認。そこにはZAZEN BOYSのチケットがちゃんと二枚封入されてるではないですか。

ひとをしんじるこころはたいせつだとおもいました。

(てか落札側の方がリスク高いんだからー、出品者なら送ったなら送ったってちゃんと連絡しろよなーと思った)

04.02.04 @ 12:50 PM JST [link]




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