PICA-MEQUE

Wednesday, March 24th

Mail Business


ご近所に「(株)メール・ビジネス」という非常にざっくりとしたネーミングの株式会社様の社屋がある。全く何をやってるものか気になるのだが、素性が不明なため、勝手に

  • spamメール代行
  • メール埋め込み型広告営業と配信代行
  • メールテンプレート開発
  • メール環境セットアップ
  • フリーメール運用
などに違いないと思いこんでたのだが、

ある日、社屋の入り口に運び込まれていた荷物のラベル、
  「長70S 角形封筒」
を見て、間違いに気づいた。同時に、社屋の奥で全力で封筒の糊付けをしているおばちゃん達の姿が見えた。
がんばれ(株)メールビジネス。

03.24.04 @ 01:03 PM JST [link]


Monday, March 22nd

GO GO WEST!


tobe (8k image)もちろん心の底から長さんを偲んで。

土曜の夜の無限ループ、ドリフについて昔語りをせざるを得ない気持ちになっております。美空ひばりや石原裕次郎が逝っても、「昭和の終わり」を意識することのなかったオイルショック世代にとっては、長さんの死こそ、決定的な昭和との別れかもしれない。

ドリフにおける長さんは「標準語の怖い親父」という、俺には馴染みのない設定だった。「コラー!」と怒るおっさんは近所にはいなかった。大人の常識で他のメンバと対立するヒールだった。それに下品なギャグで立ち向かう志村、カトちゃんはもちろんヒーローだった。小学生の時分にはもちろん「ヒールあってのベビーだよネ」なんて一回りした発想があるはずもなく、本気でイヤな存在だった。

そして、オシャレ心が芽生えて、「ドリフ? ダッセェよ」と裏番組のひょうきん族にシフトして行ったのもこんくらいの年齢層に顕著だったろうが、地元では裏チャンネルたるフジがなかったので、俺は飽きるまでドリフを視ていた。もちろん新しいサプライズなんてそうそうなくて、大概はどっかでみたネタの焼き直し、ゲストが違うくらい、なんて内容だったけど、ドリフこそ、予定調和だけど退屈でない娯楽の原体験なのだと今更思う。

(他には水戸黄門か。関西には新喜劇などの独自のループがあるからまた別だろう。あと、トカイ的文脈では普段80'sは…とか90'sは…という回帰はなされても、昭和について語られることはないのは不思議だ。「そんな、元号とか関係ないヨ」ということなのかな。これは別の話か)

この訃報がニュース速報で流れたのもやはり土曜の夜だった。もう一度、日本のドン・コーネリアスこと長さんに黙祷を捧げつつ、スチャダラよろしく「Say Oiiiis!」に応えて行きたい。

03.22.04 @ 04:21 PM JST [link]


Thursday, March 11th

null, NaN, Inf, N/A


統計ソフト「R」の解説を見ててなんとなく思ったこと。

さすが統計解析用だけあって、通常のプログラミング言語よりは扱いたい内容に対する「ダメです!」の返事が豊富なのです。ある関数である変数に対してnull は文字通り「ありません」、NaNは「数字じゃありません」、NAは「使えません」、Infはもっと具体的で「無限です」という返答に相当するようだ。こんだけあればデバッグでも便利なことだろう。

これはシゴト等における問題解決の際に、対象の状態がどう解釈できるか整理するためにも有用なんじゃないかと考えることができまいか。だいたい、(俺も発する)言われた方も困る返答は「ダメです!」と表現されて、どうダメなのか問うてみないと行間がわからないことが多い。「どうダメなの?」と再度の整理を要求される前に、少なくとも「ないです!」「使えません!」「フォーマットが違います!」「いっぱいあってわかんないです!」などと表現していきたい/していただきたいものだと思った。

03.11.04 @ 03:06 PM JST [link]


宇宙を忘れちゃいかんのです


hudf_hst_parts (4k image)
ハッブル超深層宇宙域 (Hubble Ultra Deep Field) [asahi.com] [APOD - 日本語版]

この写真ちょうかっけえ。130億年前の銀河群はいびつで不規則! たぶん綺麗なレンズになるための力のかかり具合が一定でなくて、とりあえず何かの周りに集まってみた、みたいな、ライブのモッシュ状態に近いのだろう。初期衝動で暴れてみた感じ。近いうちに出るシューティングゲームの背景はこんな銀河がちりばめられるとみた。

それにしても宇宙の話、特に、火星に水があったよーん、てな太陽系の話ですら霞む規模の話はとても面白い。あまりに非日常なのに日常の基礎の基礎になってる事実がそこにある、という関係性が面白みの根拠かもしれない。虚構が面白いのはあたりまえじゃん。虚構なんだから。人間の所行が面白いことがあるのも、人間がやることだから「期待できる範囲」が先にあって、それに裏切りを感じるから面白い。これも当たり前だ。でも、自然科学は人間がやったことじゃなくて、日常生活に全く影響を与えないのに事実なんだから面白い。

こっちはさらに132.3億年前の銀河なそうだけど、画像的な説得力はちょっと残念な感じ。

03.11.04 @ 01:36 PM JST [link]


Tuesday, March 9th

JACK NICOLSON


ブッチャーズの新アルバム、birdy 収録の「JACK NICOLSON」、このPVのタッチがたまらん。
http://www.coo.st/1484/からサンプル100MBがダウンロードできます。

作画と映像を手がけた長田悠幸(オサダユウコウ)氏のサイトも気に入った。

↑帰宅してから改めて見てみたけど、ラストの楽曲の盛り上がりと映像の展開ががスゴっくイイ!
でも今日はボロ負けしたから音源買えず。

03.09.04 @ 10:58 AM JST [link]


Wednesday, March 3rd

水魚のポーズで目押しだ~ゼ~


「パチンコ屋は大人のゲームセンター」
こんな印象を抱いたのはいつからだろう。学生時代を境にゲーセンそのものから足が遠のき、いつしか99:1くらいでパチンコ屋にいることの方が多くなってしまった。

ゲームセンターといえば嵐。彼がゲームセンターを去ってから20年くらい経つ。近年になって娘の方が有名になってしまったが、その間にあらしは何をしてたのかを考えていきたい。というか、ゼッタイにパチンコ屋に入り浸ってたに違いない。

嵐のゲーム技と言えば8方向レバーとFireボタンに対する高速連撃。とすると、I/Fがハンドル一つで、あとは不確定要素を生み出すガラス越しのクギしかないパチンコをするはずもなく、スロットをしていただろう。そこで、嵐の編み出した数々の必殺技がスロでどう応用されたのかを考えたい。


インベーダーコンチェルト一番

ピアノの早弾きで編み出した技。BIG消化のほか、獣王、猛獣王におけるサバチャンの高速消化に応用されている。

必殺UFO落とし つるぎの舞

インベーダーのUFOを捕捉する技。やじきた祭中のスイカなど、AT中に希に出る他の子役を捕捉する際、リズムを整え直すために一度ジャンプしてから子役を狙うために用いられる。

月面宙返り(ムーンサルト)

もちろんギャラリーがいる場合にのみBIGを揃える瞬間に用いる。REGの場合は恥ずかしそうに押す。

水魚のポーズ

集中力を極々にしておチャクラ全開にするために用いられる。スロにおいては目押しにくい台でDDTを連続させる必要がある際にこのポーズが取られる。リプ外しなど、ビタ目押しが必要な場合は長めにこのポーズを取るが、その間にリールが止まってしまうこともある。

炎のコマ

秒速二百万回以上の動作でレバー操作するための技だが、今のスロのチップは2MHzどころじゃないクロックで動いてるので、効果は薄い。

月面宙返り n段打ち

2段、10段、12段があったが、スロ台には最大でも4つほどしかボタンがないため、ギガフィーバーで4段打ちする際にのみ用いられる。

エレクトリックサンダー

両手を擦り合わせて静電気を発生し、台の誤動作を狙う。スロを初めてやった際に用いたが、当然ゴト行為なので速攻センサーに引っかかり、店の奥に連行されてしまったため封印。

真空ハリケーン打ち→グレートタイフーン

一連の気圧変化モノ。天気をモチーフにした台、ピカ五郎を打つ際にのみ用いられた。

出っ歯神経リモコン

歯茎から出っ歯を外して台をコントロールするキモい技だが、最近は隣で目押しができないでいるおっさんに頼まれた際に、面倒そうに目押しをする際に用いられる。

レインボーバズーカ

空中回転で大気中の粒子をレンズ化し、太陽光を集積して台にぶつける大技。だが、日没後は使えないこと、スロ屋は大概暗いこと、地下にある場合もあること、などのため封印された。太陽風コロナ打ちも同様に封印。

逆回転グレートタイフーン

もちろん逆回転台、キングキャメルをしとめるために用いられた。しかしキンキャメは撤去著しく、今後の登場はないものと思われる。

スペクトル分身打ち

7人に分身して同時に多数のゲームを攻略した。もちろんスロにおいてはモーニングカニ歩き時に使われる。最近はSBJのリセットモーニングST1/100を狙う際が多い。

超新星スーパーノヴァ

嵐が神の領域に近づく技。どんな台も一瞬でクリア。一日に20万の凹みを取り返すため、ミリオンゴッドのPCG直撃や猪木のチャレンジロード、スーパーアラチャンを狙う際に数回用いられた。その都度寿命が縮むため、最近は使われない。



どうせだから一平太やさとるが何をしてるか考えてみよう。

一平太

今でもガクラン。ガクランで入店を拒否されること数回、地元の店にてキンパルジグマとなり、毎日キンパルを打つ。豪快に笑うのがウザがられ、キンパルのシマには一平太しかいない。ハイエナには鉄拳制裁。

さとる

こんにちはマイコンでも活躍したさとるは、そのプログラミングスキルによって一山当て、ゲーム会社を経営。最近、スロット台の共同開発を持ちかけられ、数作世に出し、ひさしぶりにスロッターとなった嵐に会う。景気のよいスロット会社に人材を引き抜かれるのが悩みの種。

母ちゃん

海物語のシマで「そのリーチ当たっから!」などと、オカルト全開で打っている。たまにノーブラボイン打ちをやってしまい、店員に注意される。たまにスロのシマにきて嵐に小銭をねだる。

03.03.04 @ 05:12 PM JST [link]




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