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04/27/2005: "プロフェッショナル分野"


アイッテー業界8年生にして、やっとオンラインのシステム開発プロジェクトのレイヤがぼんやりわかって来た気がする。
たぶん基本レイヤはこうだ。



|業務設計屋(とにかく要件の交渉する人)
|アーキテクト(基本構成と開発フレームワーク決める人)
|インフラ技術屋(サーバ屋、NW屋…)
|プログラマ(DB屋も含む)

マシン
(その他プロマネが全域共通に要る)

基本、それぞれのレイヤは上層、もしくは下層とだけインタフェースすればよさそうな関係にあり、プロトコルスタックにも似ている。
どんなに小規模な開発でも、このレイヤ構造のどれかが抜けているとしょうもないことになる気がする。ただ、まだよくわかんないのは「さっさと作る規模のプロジェクト」の場合、どこまで兼務してもよいかというテーマだ。直感的にはリスクの顕在化を行う上では、可分、不可分があるように思えるのだが。(世の中には都合のいいようにジェネラリストはいないのだ)

あとは、作る対象によって、DBのスペシャリストが要るね、だとか、特定のパッケージのスペシャリストが要るね、などを判断すればよさそう。

ただしこれは開発フェーズでの体制の話であって、「まだ作るモノが決まってない」とか、「何を作ったらいいかも含めて対応する」だとかの場合は、もっと軽量で少数精鋭な状態にしなきゃいけないだろうなあ。

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