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04/25/2005: "コンピュータは2台以上要る"
よくPC系のトラブルについて社内でも私的にも相談されるのだけど、本日ふと「もしかしたらパソコン(同一OSがベター)は一人2台以上所有する時期になってるのでは」という仮説を急に思いついた。その根拠はこうだ。
・再現性を確認
「こういう操作をするとこうなるんだけど」というトラブルがあった場合は、それがその時だけ発生したものなのか、通常状態にあるマシンでも再現できるのかをまず切り分けないといけない。2台以上あれば一人でそこまで切り分けができる。
・片方はいじり倒す用の実験機
ちょっと気になるユーティリティーを入れよう、と思っても、堅実さが求められる作業環境に手を入れていろいろ止まってしまっては元も子もない。そんな時はいつでもブートパーティションから元に戻せるようなマシンがあり、そっちで試すことにすれば気が楽だ。
・バックアップはマシン間の方が効率がいい
例えば50GBのアーカイブが1台に溜まったとして、どっかに退避させたいとなったらどうしましょう。光学メディアに書くって言っても、DVD何枚焼けばいいのやら。こんな時は、LANに接続された別のマシンに丸々退避するのが最も楽だ。専用ストレージをマシン間に置くのが最も信頼性高いけどね。
・やりたいことを止めたくなかったら2台あった方がいい
例えばパワポ作業してたとして、メイン機がフリーズし、再起動してもダメー! となったら、同時にメールやブラウジングの手段も奪われてしまう。似た環境が近くにあれば、とりあえず目の前のタスクをもっかいやればいいからまだ気が楽だ(やっぱり気が重いだろうけど)。目の前のタスクがmixi更新だったら別にOSも問わないしね。
細かいこと言うと、やれブートディスク作るだとか、周辺機器の動作確認をするだとかでもやっぱり2台以上あるとラクだ。んー、こう考えると、一人に2台以上ではなく、同一拠点に2台以上、だな。