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03/02/2005: "Objective-Cを触る"
ふと「OSX触ってるのにperlとかしか触らないんじゃAppleに失礼だよな」と思い立って、Objective-Cの本のつもりでCocoa本を買ってしまった。
Cocoaフレームワークの使い方に終始してたらイヤだなーと思ったが、Objective-Cの基本概念はわかるようになってる。なるほど、Objective-CはSmalltalkの思想を受け継いでCに乗っけたようなものなのね。C++より美しいオブジェクト指向なのかどうかはまだわからんけど、とにかくJavaよりラクに書けるかも、という触れ込みには興味があり。ただ、メソッドと呼ばず、オブジェクトメッセージングと呼ぶのだ、インタフェースと呼ばずプロトコルと呼ぶのだ、など、根本思想の違いから他の言語にはない概念なのかと思いきや類推もできたりできなかったり、まだ混乱がある。
やりたいことは単純で、そのコンセプトに非常に感銘を受けたチラシの裏のOSX版を作りたいだけなのだが、先は長い。
Appleの参考文書。
ここのインタフェースと実装の図はわかりやすいね。