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01/24/2005: "耐久性の高い笑い"
今年は正月休みが少ない日程であったため、M-1をはじめとして、年末年始は可能な限りお笑い番組をPSXにぶちこみ、仕事始め後も正月気分を消さずにいられるようにしておいた。M-1、ガキ使SP、滑らない話、元旦登竜門、ドリームマッチ、ウンナン関連、しりとり竜王戦、そんなとこか。
んで、1月第一週が終わり、ほとんど見尽くす訳だけど、なかなかHDDから消せない番組がいくつか残りまして。それが「ガキ使15周年スペシャル 笑ってはいけない温泉旅館」と「人志松本 滑らない話」。もう通しで何度見たかわからんくらいなのに、忘れた頃にはまた見たくなる魔力がある。資料的価値がある…とかでなく、純粋に面白いから残してしまう。ものすごい耐久力だ。
まずガキ使スペシャル。いつもの温泉罰ゲームスペシャルなんだけど、松本が仕組む側になった関係で、とにかく畳み込むように仕掛けがでてくる。しつこいくらい。仕掛けられる側は笑ったら鞭打ちの刑なんで(そこは芸人なので番組が成り立つくらいには笑うだろ)と思うのだが、そんなこと言ってられないくらい連打で仕掛けが来るようになっている。冒頭の湯河原に迷惑な仕込みからラストのサプライズまで、完璧なノンストップ巨編。
一方の「滑らない話」。まったくの特番で、新規企画なんだけど、コンセプトから「何度話しても滑らない話をしてみよう」というだけあって、本当に何度見ても滑らない話ばかりが詰まってる。次長課長の河本は番組内で三度リピートされても一つの話で耐え抜いてるのだが、お笑いに日常から免疫のない自分にはあと数回繰り返されてもやっぱり笑ってしまうだろう。
で、上記映像二本、飲み会のBGVとしてはどうかなと本日友人宅に持っていってみた。皆は初見なのでガンガンツモってくれたが、自分もまた笑いすぎて腹筋が痛い。来年まで残るかもしれんなあ。