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10/24/2004: "高度なボケ要求"
10.31、もう来週だが、友人の結婚式二次会にご招待されている。ただし条件は「仮装」。これが悩ましいことこの上ない。急に言われた話でもないのに非常に悩ましい。やはり参加するからには「呼ばなきゃよかった…」と思われない程度に、だが、(プププ、予想通り)と思われることだけは避けたい。よって裸はNGだが、ヒネリは効かせたい。新郎新婦ともネットっ子なので、どっかからパクったネタは即バレの危険もある。
ということで、まずはインスパイアを、と、東急ハンズの仮装コーナーを覗いてみる。なるほど、海外モノも国内モノも含め、仮装の定番どころは並んでますわね。国産では30年前から進化してないであろう宴会用グッズ品質の物から、看護婦や例の韓流ペ顔など、舶来物では魔女やNinja、ドラキュラ、狼男などが多いようだ。しかし、この二次会に招待された100人中85人はハンズ、LOFT、ドンキを利用して来るだろう。
とはいえ、時間もないのでこのへんの組み合わせの妙で逃げるしかないかな…と思ってると、別の友人からは「ゴン引き(ドン引き? どっちだ?)されるならリアルくまのプーさんでどうだ。全裸に黄色い塗装して、赤いTだけ着て、瓶に手を突っ込んで、蜂蜜をダラダラさせるのだ」という大変な妙案を頂戴したり。他にも「三島由紀夫やれ」とか「掟ポルシェやれ」とか「モーヲタやれ」とか、非常に難しそうなテーマについてあれこれ語るが、ダメだ、実現性薄い。
いっそ、ハロウィーンと言えばカボチャをくり抜いた面が定番だが、巨大カボチャの底面だけくり抜いて、そこから両手両足を出して、甲殻類みたいに高速に移動する不思議な物体をやりたい。問題は物理的にそんなサイズのカボチャがないことだ。また実現性薄い。
ああ悩ましい。