[Previous entry: "社訓"] [Next entry: "情報処理手段と手クセ"]
04/09/2004: "メモリが足んねえ!"
やんごとなき事態ゆえ超久しぶりに会社でコーディングの日々。tomcat で J2EE で jsp で eclipse で PostgreSQL なプログラミング。しかし私、++の名を冠してるのにオブジェクトオリエントなプログラミングは苦手なのです。しかし最近の統合開発環境は素晴らしいね、というか eclipse は素晴らしい。プログラマの心理をよーくわかった人々が開発してるのだろう。
実のところ、会社においてはWindowsでパワポでエクセルでアウトルックな生活が長いため、Windowsをできるだけ経済的に使いつつ、パワポを超絶ショートカットで高速オーサリングする、などのスキルはイヤってほど磨いたにもかかわらず、趣味でたまに書く perl などは紙のメモとエディタいっこと cygwin があればいいや、という鼻毛が伸びそうなスタイルなので、「トーゴーカイハツカンキョー」なるものをゴリゴリ使うのは非常に不慣れなのだ。
が、eclipse は Java プログラミング特有の、面倒で、キカイが勝手にやればいいのに、と思うことは全部やってくれる。これが大変ありがたい。また eclipse plugin API が公開されてるので、便利と思う機能は Java でゴリっと書けばプラグインにできちゃうので、善意のpluginがイッパイ転がってる。これもありがたい。Lambozとかお世話になりっぱなしだ。
が、とにかくメモリを喰う…喰って喰ってしょうがない。今使ってるマシンがノートでPenIII1GHz、256MBなのだが、ちょっと前まで使ってたPenIII600MHz、192MBマシンに比べれば一回りは強い。Officeモノなら難なく動く。が、今回のようなケースだと、tomcat 立ち上げてeclipse立ち上げてUMLプラグイン使ってブラウザ立ち上げた瞬間にスワップ書きまくりになる。
そうなると、ちょっとコード書いて、コンパイルできたら JUnit とかブラウザで動作確認、なんてことをやろうとすると、マウスカーソルがゴキゴキとした動きになって、15秒は何も手につかない。そのうちコンソールにstacktraceのdumpが出るのだが、それを見ようとeclipseに切り替えるとまた15秒、eclipseのエディタに切り替えてコード自動補完させようと思うとまた15秒。泣きそうだ。かと言って今更ふつうのエディタとDOS窓で tomcat 制御しろと言われても泣く。嗚呼また明日もこのプチウェイトの嵐と闘うのか…
結論:javaの開発には石よりメモリだ。512MBは積んだマシンを要求しよう。