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04/02/2004: "しんじるこころ"
年に2~3回くらいヤフオクを利用して買い物をするのですが、先行予約できたにもかかわらず振り込みを忘れ、先行発売の抽選も外れ、挙げ句一般発売も逃した4/19のZAZENのライブにどうしても行きたいと思い、久しぶりにヤフオクで入札。ほどなく落札通知を頂戴致しました。
早速住所氏名年齢電話番号を伝え、指定の口座に入金を行い、入金したよメールを送信。出品者の指定では「着払いで送るので○○円を」とあったためその額を入れると、「送料が入ってませんが?」と一行リプライが届き、少々ひっかかる。(んー、丁寧にメールしたつもりなのだが、出品件数を見るとヤフオク慣れしてなさそうだからいいか)と、「ご指定通りですんで着払いでよろしく」とメールして…数日。再度先方にメールすると「over quota(容量イッパイ)」、電話すると「ゲンザイデンワニデルコトガデキマセン」。
(んんんん…)と、先方のこれまでの評価を見てみると、おおむね良好ながら、その彼の取引履歴に、その彼のメールアドレスと同一のIDとのやりとりが。(おや、自演?) さらにその彼のidでググってみるとアダルトサイトがゴロゴロと。(あー、そういう系?) ここで75%くらい、バックレされたことを確信する。
「キャ! とうとう俺もネット詐欺に遭遇! 被害者の会に入らないと!」と思いつつ、内心(辿ってやる…俺のネット用スキルを総動員して辿ってやる…)と復讐心がギュンギュン芽生えたのでした。少額なのに。
が、会社から帰宅すると郵便局の不在票があるではないですか。(いやいや、まだまだ実は「ハズレ」って書いた紙が入ってるだけかもしれん)、と、受け取りに行き、中身を確認。そこにはZAZEN BOYSのチケットがちゃんと二枚封入されてるではないですか。
ひとをしんじるこころはたいせつだとおもいました。
(てか落札側の方がリスク高いんだからー、出品者なら送ったなら送ったってちゃんと連絡しろよなーと思った)