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03/03/2004: "水魚のポーズで目押しだ~ゼ~"
「パチンコ屋は大人のゲームセンター」
こんな印象を抱いたのはいつからだろう。学生時代を境にゲーセンそのものから足が遠のき、いつしか99:1くらいでパチンコ屋にいることの方が多くなってしまった。
ゲームセンターといえば嵐。彼がゲームセンターを去ってから20年くらい経つ。近年になって娘の方が有名になってしまったが、その間にあらしは何をしてたのかを考えていきたい。というか、ゼッタイにパチンコ屋に入り浸ってたに違いない。
嵐のゲーム技と言えば8方向レバーとFireボタンに対する高速連撃。とすると、I/Fがハンドル一つで、あとは不確定要素を生み出すガラス越しのクギしかないパチンコをするはずもなく、スロットをしていただろう。そこで、嵐の編み出した数々の必殺技がスロでどう応用されたのかを考えたい。
- インベーダーコンチェルト一番
- ピアノの早弾きで編み出した技。BIG消化のほか、獣王、猛獣王におけるサバチャンの高速消化に応用されている。
- 必殺UFO落とし つるぎの舞
- インベーダーのUFOを捕捉する技。やじきた祭中のスイカなど、AT中に希に出る他の子役を捕捉する際、リズムを整え直すために一度ジャンプしてから子役を狙うために用いられる。
- 月面宙返り(ムーンサルト)
- もちろんギャラリーがいる場合にのみBIGを揃える瞬間に用いる。REGの場合は恥ずかしそうに押す。
- 水魚のポーズ
- 集中力を極々にしておチャクラ全開にするために用いられる。スロにおいては目押しにくい台でDDTを連続させる必要がある際にこのポーズが取られる。リプ外しなど、ビタ目押しが必要な場合は長めにこのポーズを取るが、その間にリールが止まってしまうこともある。
- 炎のコマ
- 秒速二百万回以上の動作でレバー操作するための技だが、今のスロのチップは2MHzどころじゃないクロックで動いてるので、効果は薄い。
- 月面宙返り n段打ち
- 2段、10段、12段があったが、スロ台には最大でも4つほどしかボタンがないため、ギガフィーバーで4段打ちする際にのみ用いられる。
- エレクトリックサンダー
- 両手を擦り合わせて静電気を発生し、台の誤動作を狙う。スロを初めてやった際に用いたが、当然ゴト行為なので速攻センサーに引っかかり、店の奥に連行されてしまったため封印。
- 真空ハリケーン打ち→グレートタイフーン
- 一連の気圧変化モノ。天気をモチーフにした台、ピカ五郎を打つ際にのみ用いられた。
- 出っ歯神経リモコン
- 歯茎から出っ歯を外して台をコントロールするキモい技だが、最近は隣で目押しができないでいるおっさんに頼まれた際に、面倒そうに目押しをする際に用いられる。
- レインボーバズーカ
- 空中回転で大気中の粒子をレンズ化し、太陽光を集積して台にぶつける大技。だが、日没後は使えないこと、スロ屋は大概暗いこと、地下にある場合もあること、などのため封印された。太陽風コロナ打ちも同様に封印。
- 逆回転グレートタイフーン
- もちろん逆回転台、キングキャメルをしとめるために用いられた。しかしキンキャメは撤去著しく、今後の登場はないものと思われる。
- スペクトル分身打ち
- 7人に分身して同時に多数のゲームを攻略した。もちろんスロにおいてはモーニングカニ歩き時に使われる。最近はSBJのリセットモーニングST1/100を狙う際が多い。
- 超新星スーパーノヴァ
- 嵐が神の領域に近づく技。どんな台も一瞬でクリア。一日に20万の凹みを取り返すため、ミリオンゴッドのPCG直撃や猪木のチャレンジロード、スーパーアラチャンを狙う際に数回用いられた。その都度寿命が縮むため、最近は使われない。
どうせだから一平太やさとるが何をしてるか考えてみよう。
- 一平太
- 今でもガクラン。ガクランで入店を拒否されること数回、地元の店にてキンパルジグマとなり、毎日キンパルを打つ。豪快に笑うのがウザがられ、キンパルのシマには一平太しかいない。ハイエナには鉄拳制裁。
- さとる
- こんにちはマイコンでも活躍したさとるは、そのプログラミングスキルによって一山当て、ゲーム会社を経営。最近、スロット台の共同開発を持ちかけられ、数作世に出し、ひさしぶりにスロッターとなった嵐に会う。景気のよいスロット会社に人材を引き抜かれるのが悩みの種。
- 母ちゃん
- 海物語のシマで「そのリーチ当たっから!」などと、オカルト全開で打っている。たまにノーブラボイン打ちをやってしまい、店員に注意される。たまにスロのシマにきて嵐に小銭をねだる。