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01/16/2004: "PSXってのはつまりアレだ"
「HDDレコーダ欲しいな。でも小さくはないPS2とHDDレコーダを並べたら暑苦しい。お、PSXとな。これはいいことだ!」とPSXを購入して一ヶ月だ。その間にTV番組表から番組選んで録画ッって選択して放置して録画されててホクホク、という思いもしたが、主としてスカパーからの録画を行いたい俺としては、スカパーチューナーで番組試聴予約して、その放映時間を一旦記憶してからPSXのメニューからその時間枠を指定して…などの手間を要している。スカパーチューナーが番組情報をexportできるようにしてて、PSXがそれを取り込める、とかすればいいのに。(きっとCocoonは内部的にそれをやってるんだろう。情報家電という単語が死んで、こういう家電間ユニバーサルI/Fの話ってのも消えたのかな)
にしても、PSXのHDDレコーダとしての機能はハンパだ。CMカットのための編集、DVDへの書き込み、文字入力、どれも後輩宅で見た東芝RDに比べると劣ってる。いいところがあるとすれば、「PS2がついてるのに安い」「筐体が白い」「リモコンが白い」と、白いことくらいしかない。
が、しばらく使い、また他機種との差異を理解するにつれ、きっと、PSX制作側のコンセプトはこうなのだと思うに至った。
「他のHDDレコーダって要はDVD編集&映像ライブラリマニヤ向けっしょ? もっとライトなビデオユーザ、ライブラリも作らず、一本のテープで重ね録りばっかしてるユーザ向けのHDDレコーダってのもあっていいでしょ?」
そういう意味では、実に俺向けである、と言えるかもしれない。
しかしネットワークによりファームウェアアップデートできるようにしまーす。メルマガで通知しまーす、と言ったきり、まだメルマガもないのだ。頑張れ開発者。そしてゲームを開始するまでのステップが増えた。disk挿入→メニュー表示→カーソル移動→選択→ロード→開始。ややかったるい。