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01/13/2004: "プヒ〜♪ しなきゃいけないことをするんだよ"
んで、映画を観てきた。
見終わった瞬間は、ラストのクレジットで、IDEN&TITY の作曲がミネタ自身ってとこがよかったわー。そして運指見てたけど省略コードバリバリで何押さえてるか半分わかんなかったわー。て感じだが、今の感想としては、長髪の中島ストーリーというよりは、どうしてもミネタ映画に見えてしまったとしても、ミネタのリッケンの位置がAIR車谷かというくらい高くても、スイマーズやニューロティカの扱いが杜撰だとしても、豪華ゲスト陣がチョイ役に徹してたとしても、ディランの解釈にクドカンが加わってちょっと「?」なものになってたとしても、ミネタの演技力のせいかトモロヲの撮り方のせいか、やたらカット割が多かったとしても、時代設定が曖昧で今なのか昔なのかわからないとしても、彼女役の麻生に原作のキツさがなくて、ただの癒しっぽかったとしても、彼女の部屋の、たぶん PowerMac7100 とモニタがヤニ汚れと日焼けで酷い色になってても、やっぱりいい設定のいい話であったと。
俺はいなかる表現方法であっても、こんくらい真摯に自己言及をする人の表現に触れていたい。が、そういう人が陥りがちな、身勝手な自己完結や、効果の見えない極端な相対化はヘイトだ。この辺に確信が持てた次第。
そしてコムロックの出発点だと思ってた SPPED WAY の他にさらにユニットがあったことを教えてもらった。バンド名は「ハンバーグ&カニクリームコロッケ」、代表曲は「神社でB」。神社でBって! ラジオ企画のユニットなそうだ。